2025/5/30 09:17
大雨の日「トイレ」に要注意「悪臭がしたら危険かも」

大雨が降った際に注意したいのが、トイレなどの逆流。その対策法を紹介したい。
短時間で大雨が降ると、排水施設の処理能力を超え、側溝などから水があふれたり、下水道を逆流したりする「内水氾濫(ないすいはんらん)」が起こる場合も。もしもトイレの汚水が逆流すれば、家のなかが大変なことになってしまう。
NHK公式Xアカウントの「みんなで考える防災」によると、トイレの逆流の前兆となるサインには「トイレからボコボコ音がする」「便器の水がはねる」「悪臭がする」などがある。
この逆流の対策になるのが「水のう」。
45リットルほどのゴミ袋2枚を重ねて二重にし、半分程度まで水を入れ、空気を抜いてから口を結べば完成だ。
便座を上げて便器にゴミ袋をかぶせ、便座を下ろして便器に水のうを詰めれば、蓋となって逆流を防げる。
トイレ以外にも、キッチンのシンク、洗面台、浴槽、洗濯機置き場など、家の中の排水口はすべて逆流の危険性がある。
同様にビニール袋に水を入れて口を結んで水のうを作り、排水口を塞ぐようにして置くとよい。
以上、Sirabeeからお伝えしました。
編集者:いまトピ編集部