『W主演ドラマ』実現か「ダウンタウンの2人が...」

性的強要疑惑を報じた週刊文春側への訴訟を取り下げた昨年11月以降も、ダウンタウン松本人志は本格的な芸能活動を再開していない。
ネット配信番組『ダウンタウンチャンネル(仮)』が、この夏にもスタートする予定だが、『BSよしもと』の二の舞いになるのではないかと危ぶまれている。
吉本興業は昨年12月、動画などのコンテンツ制作資金調達を目的としたファンドを設立。国内外の企業からすでに40~50億円の資金が集まったとされる。
民放キー局のバラエティー番組の制作費は1本1000万~3000万円。仮に50億円を調達していたとしたら、クオリティーの高い番組が何本も配信できる。
「『ダウンタウンチャンネル(仮)』はフジテレビ系『ダウンタウンのごっつええ感じ』など、コンビ出演した過去番組のアーカイブもあるとみられています。メインはダウンタウンの新作漫才やコント。
さらに、後輩の今田耕司、東野幸治らダウンタウンファミリーを交えてのバラエティーや、千鳥の大悟を中心とした人気芸人たちの大喜利番組も候補に挙がっているようです。
吉本所属ではありませんが、脚本家として売れているバカリズムが手掛ける松本・浜田のW主演ドラマという話もあります」(スポーツ紙記者)
もし、前評判通りの番組が実現したら、ダウンタウンチャンネルは既存のテレビ局にとって脅威になりそうだが…。
「全盛期の松本だったら民放にとって恐るべき存在になったでしょうが、文春との裁判で活動休止。昨年11月に訴訟を取り下げてからも開店休業状態ですからね。
親友の中居正広氏の性暴力問題もまだ燻っていますからの松本にも少なからず悪影響をきたすはずです」(芸能ライター)
吉本は2022年3月に『BSよしもと』を開局したが、収支状況は芳しくないという。
「放送局としての設備投資や番組制作費がかさみ、BSよしもとの運営に用意した資金が底をついてしまった。
その後、グループ内の別の収益部門から支援を受けてカバーしていますが、赤字は続いています」(同)
昨年12月に配信された『吉本芸人生存確認テレフォン』で、東野はBSよしもとの赤字を暴露。「BSよしもとが終わる日が、もしかしたら近々来るかもわからへん」と発言している。
『ダウンタウンチャンネル(仮)』は、独自のプラットフォームで展開されるという。
この事業が大成功すれば、テレビやストリーミングサービスとも違ったビジネスモデルを確立できるが、はたして…。と週刊実話WEBは報じた。
編集者:いまトピ編集部